盗賊
- 「俺に怖いものなんかねえ! ただその… 蜘蛛は駄目だ。あんなのに手を出すくらいならトロルと戦った方がマシだ!」
- 「あの道を見たことあるか? 蜘蛛だらけだぞ! ほんとに… そこら中蜘蛛だらけなんだ! でかくてフサフサしてて… 蜘蛛なんて大嫌いだ」
- 「やめろ、泣き言は聞き飽きた! 死にたくないなら適応しろ! あの鳥を仕留めれば金が山ほど手に入る。その後は傭兵かトレジャーハンターにでもなればいい… 何とかして生きてくんだ!」
- 「本当だし、別にいいと思う。でもゴマすりは性に合わん。盗賊が俺の生き方よ。誰かの犬になる気はねえ!」
- 「そうか、ハハ。笑いが止まらねえ。吟遊詩人にでもなったらどうだ? それか首都に行って男爵に頼むんだ。宮廷道化師にしてくれってな!」
- 「まったくだ… 街道で商人をよく見かけるようになった。でも駄目だな。ちょっと盗もうとしただけで豚箱行きだ!」
- 「お前の言うこと聞いてたらいつか死んじまうよ! 反対側に安全な道があるってのに、なんでわざわざ崖を登ったんだ? こんなフックとかロープまで用意してさ」
- 「男爵の衛兵隊に牡鹿の王の手下が加わったって話、本当か? 楽な生き方だろうな」
- 重装備の男たちが焚き火の周りに座り、雑談しながら瓶を飲み回している。奇襲されたり盗み聞きされるとは微塵も思っていないようだ。「男爵も衛兵もクソくらえってんだ! あいつが牡鹿の王を倒したせいで、俺たちみたいな善良な人間は金
- 「おい見ろ! 頭に蜘蛛ついてんぞ!」
- 「ハハハ! ほんとかよ? 蜘蛛が怖いのか?」
