「おお、立派な君主様! 私は工房のお客様が語ってくれる話を日がな一日聞いています。話を分類して、二つの籠に入れることにしたわ。一つの籠には、地域の農民と狩人の話。もう一つの籠には、遠い国の旅人たちの話。最初の籠がいつも空
「おお、立派な君主様! 私は工房のお客様が語ってくれる話を日がな一日聞いています。話を分類して、二つの籠に入れることにしたわ。一つの籠には、地域の農民と狩人の話。もう一つの籠には、遠い国の旅人たちの話。最初の籠がいつも空のままで、もう一つに沢山の話が入っていることに驚いている。そのことを考えている間、私は森を散歩していたの。それで森の小川を飛び越えようとした時、私は籠の謎に心を奪われていて高く飛び上がりすぎてしまい、背の高い楢の木の上の枝に突っ込んでしまったの。そうしたらそこにあった。最初の籠から盗まれた物語は、すべてカササギの巣に隠されていたんです!」
