この本の著者であるあたし、ニックネーム選びにいつも失敗してきたリンジィは、今もここにいる。王国の実情を観察し、いつかこの物語のエピローグを書くため、自分が書いた本の中で暮らしている。高潔なる読者諸君、あなたがこの物語から
この本の著者であるあたし、ニックネーム選びにいつも失敗してきたリンジィは、今もここにいる。王国の実情を観察し、いつかこの物語のエピローグを書くため、自分が書いた本の中で暮らしている。高潔なる読者諸君、あなたがこの物語から何か大切なことを学んでくれたことを願う… あるいは、少なくとも楽しめたことを。さあ、いよいよこれが最後だ。私が終止符を打てば、その後には永遠の沈黙が訪れる
