そのように汚らわしいものを見過ごすことはできなかった。剣を抜き、木の顔を切りつけた… すると顔からどす黒くて粘り気のある血が出てきた! そして大きな雷鳴が鳴り響き、突然辺りに濃い霧が立ち込めた。鳥達は狂ったように鳴いた。
そのように汚らわしいものを見過ごすことはできなかった。剣を抜き、木の顔を切りつけた… すると顔からどす黒くて粘り気のある血が出てきた! そして大きな雷鳴が鳴り響き、突然辺りに濃い霧が立ち込めた。鳥達は狂ったように鳴いた。雷はさらに激しくなり、落ちるごとに空はどんどん暗くなっていった。程なく、太陽は霧に完全に隠れてしまった。再び空気が震えたが、それは雷が起こしたのか、巨大な蛙のしわがれた鳴き声のせいだったのか? しかし剣は、血で染まった木の肌にまだ深く突き刺さっていた。そしてついに、像は粉々に砕け散った…
