その道を作った者は、自分の足で通ることがあまりなかったようだ。シダに覆われているため、道なのかさえよく分からない。密生した茂みの枝が袖口やバックパックの紐に引っかかるので、縦一列になって歩かねばならなかった。それでも前か
その道を作った者は、自分の足で通ることがあまりなかったようだ。シダに覆われているため、道なのかさえよく分からない。密生した茂みの枝が袖口やバックパックの紐に引っかかるので、縦一列になって歩かねばならなかった。それでも前から順番に草木の攻撃を受けたが… 森の中を進むと、木々はどんどん高く濃くなり、辺りは一段と暗くなった
