「まだ仲間に裏切られてないとはな」
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- 「ドラゴンの子孫について何が知りたい?」
- 「どの部族も神を信仰している。我々? 我々はドラゴンの父にしてコボルドの始祖、破壊者ダハクの子孫だ。我々が崇めるのはダハクのみ」
- 「裏切る? なぜだ? 家を与えた。集落を築いた。計画通りには行かなかったが、それでもだ。その忠誠心に疑う余地はない」
- 「ドラゴンも我々に敬意を払い、奉仕を命じている。ドラゴンの卵を守るという神聖な使命はコボルドだけのもの! 小さいと馬鹿にするのは勝手だが、偉大な先祖の血を引いてることは理解しておけ」
- 「ドラゴンの子孫に同盟など必要ない」タートゥクは目を細めた。「やむを得ない場合を除いてな」
- 「コボルドが生きられない場所などない。地上が危険なら地下に潜る。追ってくる奴は罠に掛かって死ぬ。罠で死ななくても我が肉体の毒で死ぬ!」
- 「勝利の喜びは長く続かなかった。怒りが収まったダハクは自分のしたことに気付いた。心に妙な痛みが走った。殺したドラゴンたちの亡骸を前にして、ダハクは最初で最後の涙を流した。虹色の涙が焼き焦げた大地に降り注ぎ、その一粒一粒は
- 「神は信仰しているのか?」
- 「まだ仲間に裏切られてないとはな」
- 「本当に好戦的な奴らだ。シカモアの老樹のマイトとの同盟すら維持できなかった。コボルドは誰となら共存できる?」
- 「他のことを話そう」
- 「コボルドはどこでも生きていけそうだ」
- 「ドラゴンの子孫と言う割には、あー、小さすぎないか?」
- 「ドラゴンだって? 先祖が同じなのか?」
