ウィザードは呼吸を整え、机の所まで足を引きずっていくと、引き出しから地図を取り出した。「奴らに大事なものを奪われました。幸いにも魔法が掛けられているので、見つけだすのは簡単です。奴らはここにいる」そう言って地図に印をつけ
ウィザードは呼吸を整え、机の所まで足を引きずっていくと、引き出しから地図を取り出した。「奴らに大事なものを奪われました。幸いにも魔法が掛けられているので、見つけだすのは簡単です。奴らはここにいる」そう言って地図に印をつけた
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- 「閣下! いい時に来てくださいました。自己紹介させてください。私はバーソロミュー・デルガド、在野の深淵学者です。邪魔されずに研究できる環境を求めて、こんな原野に逃げてきました… 愚かですよね! ハハハ!」
- 「これはこれは。あなたに守られるとは思わなかった。奪う以外にも能はあるようですね。こんなに嬉しい誤算はないな」
- 「閣下! いいところに来てくださいました。もうダメかと…」バーソロミューは痛みに顔を歪めながらトロルの死体を蹴った。「獣め! 薄汚い怪物め! 臭い動物め! クソ、痛い… 耐えられない!」
- 「あなたが私的所有権を軽視されていることは承知の上ですが、もし盗まれたものを無事に返していただければ報酬を出します。持ち手が骨製の鞭です。大したものではないですが、思い出の品なのです」
- 「この状態で同行はできません。強酸のワンドを差し上げます。役に立つはず。それともう一つ、閣下… 奪われたのは持ち手が骨製の鞭なのですが、思い出の品でして。返していただけるとありがたい」
