「コトガズは海を歩いて渡ったが、海水は彼の腰までしかこなかった。甲虫のように固い殻に覆われていて、身体から出たスライムは脂肪のように海水を覆い、周囲の波を穏やかにした。多くの口からは、涎が滴り落ちた。コトガズが叫ぶと腐敗

「コトガズは海を歩いて渡ったが、海水は彼の腰までしかこなかった。甲虫のように固い殻に覆われていて、身体から出たスライムは脂肪のように海水を覆い、周囲の波を穏やかにした。多くの口からは、涎が滴り落ちた。コトガズが叫ぶと腐敗した息が獣を気絶させ、目や鼻や耳から血を滴らせた。一方怪物の唾液は、触れたもの全てを焼き尽くした。本当よ。私はこの毒にやられた多くの石を実際に見たのだから。しかし、ブゥ・バラクは神官を呼び起こし、彼らは魔法を唱えた。すると海が沸騰し、コトガズはその中で煮え上がった。鯨は彼が叫ぶと周りにやって来て、顔を見せた。彼の身体は固くなり、より脆くなった。ついには、ひび割れて粉々になってしまったの」

「コトガズは海を歩いて渡ったが、海水は彼の腰までしかこなかった。甲虫のように固い殻に覆われていて、身体から出たスライムは脂肪のように海水を覆い、周囲の波を穏やかに… — Kingmaker