「誰が砦を勝ち取ったかには興味がない。私が考えているのは世界での居場所と、グロトゥスに仕える真の意味だ。破壊し、がれきから新しいものを想像し、それをまた破壊する… お前がこのストールンランドで行っているのは、そう言うこと
「誰が砦を勝ち取ったかには興味がない。私が考えているのは世界での居場所と、グロトゥスに仕える真の意味だ。破壊し、がれきから新しいものを想像し、それをまた破壊する… お前がこのストールンランドで行っているのは、そう言うことじゃないか? お前はその王国を無数の前任者の灰の上に築いた… 時間がある時に、このことをよく考えろ」
話者ハリム
- ハリムが無関心そうに肩をすくめる。「関係ないだろう? この老人は哀れで滑稽だ。考えてもみろ。彼の傲慢と強欲があまりに大きかったために、彼らに死を克服するようだまされたのだ… 何のために? 彼がこの岩の山を守り続けるように
- 「定命の者は、愚かで滑稽で哀れだ。これはスケッジにも、私にもお前にも当てはまる。だが時には、その群れからも教訓を学べる。この世の塵の中にある、高次の真実の影だ」
- ハリムが無関心そうに肩をすくめる。「法や規則は私たちよりもはるかにはかない。忘却はお前を訴えることも、塵や灰を証人として呼ぶこともない。大したものではないのだ」
- 「謝るな。私自身が奴らの虚飾に屈したのだ。結局何も得られなかった。強欲で高慢な奴らは滑稽で哀れだったが、それでも学んだ教訓はある。この世の塵の中から、高次の真実の影を見出した」
- ハリムが無関心そうに肩をすくめる。「善、悪… どちらも強欲と傲慢によって突き動かされている。真実を言えば、その両者にたいした違いはない。スケッジ族の真の子供たちであり、トラグの真の信者だ。ここに誇るべきものは何もない」
