「エレーナ船長の冒険: サイクロプス王の王位を求めて」

作者: マエラサール・ムーン・レイン シュライク丘出版 「もし間違った場所に連れていってしまったら、この内臓を魚の餌にしてくれていい」舵を握ったソルティ・シー・ウルフはそう言って、船外に大きく鼻を鳴らした。スクーナーはジャングルに覆われ、煙を吐く火山がある島に向かっていた 「ここだ。スカーレット・グランブリング火山だ。ここには砦がある。お前の敵、グレブリドンだ」ジュン・タは厳かに言った。ここ数日、獰猛だが高貴な蛮族への、エレーナ船長の関心は高まっていた 「グレブリドン、私の邪魔をしたことを後悔させてやるよ」エレーナは剣を掴みながら思った。「海賊姫から盗んでおいて、無事に生きていけるなんて思うんじゃない」 彼女の思いは、こちらに向かってくる黒い雲を指差す船員の叫び声でかき消された。エレーナは飛び上がり、剣を島に向けた。「グレブリドンめ! 下劣な魔法を使って、私たちを島から遠ざけているんだ! 全員、デッキへ! ちょっとした嵐が来そうだよ!」

価格
65 gp
重量
2 lb
「エレーナ船長の冒険: サイクロプス王の王位を求めて」 - Kingmaker