バーソロミューの日記

これは日記のタイトルページだ。乱雑に描かれた印で覆われている。かなりボロボロで焦げた跡もある。バーソロミューは綺麗好きではないようだ 革製の表紙には酸で焦げた跡があり、ページの端はボロボロだ。四つの印が刻まれている。一つは“B”、残りの三つは“I&I”、それぞれ離れた位置にある。もし“B”が“バーソロミュー”を意味するなら、“I&I”とは何だろう? 興味深い… 「大実験、104日目 過去の研究ノートは全部燃やした。自分がいかに愚かだったか、思い出したくもない。だが今はこいつがいる… ディムウィットと名付けよう。上手くいくはずだ。トロルの再生能力を研究すれば、いずれ我が最終目的は達成されるだろう 大実験、112日目 お祝いしなくては! ディムウィットの疼痛閾値を測定した結果、そんなものは存在しないことが分かった。創傷、骨折、四肢の切断など… トロルにとってはまったく脅威ではなかった。調子に乗って火や酸でやり過ぎなければ、怪我は数日のうちに治る。素晴らしい! 最初から試しておけばよかった。 大実験、125日目 事故発生から二日が経過した。未だベッドの中にいる。自業自得だ! 些事に気を取られてディムウィットに近づきすぎた。腕を噛まれた! 直後に“ボルバ! ボルバ!”などと叫び出した。意味はあるのだろうか… ないだろうな まだ手がズキズキする。書くのも辛い! 痛みなんて大っ嫌いだ! 大実験、127日目 ベッドの中で、私と奴の違いについて考えている。我が比類なき知性と、奴の耐え難いほどの動物的愚かさ。奴の再生能力、それから… 神話生物的な… 拷問に耐え、傷を治す能力。対して、私の人間的脆さ、痛みへの弱さ まあいい。必要なものは、いずれ手に入れる 大実験、129日目 やりすぎた。四肢を同時に三本切り落としたはいいが、再生速度が遅すぎる。これでは実験を継続できない… 火を使ったのもまずかった。ここで私がエリクサーを投与していなかったら、とっくの昔に死んでいただろう 実験の再開は三日後だ。あと少し。あと少しで私は無敵になれる」

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バーソロミューの日記 - Kingmaker