信者の日記のページ
「どこまでやらせるんだ、比類なきパクス・グルーメトラ! 私は手助けを得るためだけに、カロンの信者のふりまでしてる。正直、あの神について知ってるのは印だけだ。眼窩に金貨を嵌め込んだ頭蓋骨。何か死に関係していると論理的に推測し、集会で死と運命について呟いたら… 集会に連れていってくれた! 芸術院で勉強した3年間は… 役に立つものだ! あそこで過ごした時間のほとんどが、勉強というよりどんちゃん騒ぎだったとしても。残念ながらカロンの信者はたいして役に立たない。ダイモンは自分の神に仕えるが、この愚かな信者たちはダイモンを招来者に従わせる術を知らない。そしてこっちはお気に入りの作家の魂をダイモンが奪ったこと、それを取り戻さなければ"アブサロムの影"の最新刊が出ず、犯人の名を知ることがかなわない、と話すわけにはいかない。常に咄嗟に言葉を紡ぎ、話を作らなくてはならない。少なくともそれは得意分野だ!」
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- 10 gp
