「偉大なる議論」著:ヴェイリラ・イリオ
オレジェントのアイオメデイの神殿出版部 「今日ではスラムガミン教団の存在を知り、その教えを敬い、支持している者も多い。しかし、名も知れぬ森の隠遁者がサレンレイの神殿にきて大神官に論争を挑んだ記念すべき日においては違った! この者は アヴァロといい、まだ導師と呼ぶ者はいなかったが、知恵を求めてジャールメレイを去った旅の賢者であり、求めていたものをここアンドランのアースフェルの森で瞑想中に見つけた。彼の受けた啓示は卓越したものだが、物議を醸した。彼の哲学によれば、真実は善と秩序の神々(エラスティル、アバダー、シェリン、イロリ、アイオメデイ、サレンレイを認めると同時に、より心優しい混沌の神々、例えばデズナやカイデン・カイリーエンを拒絶しているのは興味深い)を崇拝するだけで得られるものではない。代わりに彼はいわゆる「賢き道」― 彼の好んだ神々のすべての教えの根底にあると言われる共通原則―を追求している。アヴァロは様々な神殿の多くの神学者との論争においてこの哲学を主張した。その場で転向した者は少数だったが、彼の周囲には徐々に忠実な弟子の輪ができあがっていった。そしてこの輪はだんだんと彼が呼ぶところのスラムガミン、「英雄の道」か「世界をより良い場所にする道」を意味する教団へ成長していった。本書ではこの初期の論争の物語を、各陣営の核をなす論点への詳しい神学的意見を含めて詳述する…」
- 価格
- 40 gp
- 重量
- 2 lb
