疲れた旅人のマグカップ

これの前の持ち主、ボール・ゼスという名前が古い旅行用マグカップの取っ手に掘られている。傷がつき泥まみれになって、底には臭いカスがこびりついている。しかしそのマグカップに触れた途端、あなたの心は明るく幸せな幻視に満たされる。マグカップは芳醇なワインが注がれた黄金のカップに姿を変えたのだ。そして縁を囲むように宝石の文字が彫られている。「神聖皇帝バランダボール・ゼッセルワンド、1世にして永世」澄んだ笑い声と陽気な歌が耳に聞こえ、バイオリンの空気にフランキンセンスの香りが漂っている。巨大な花の形や宝石の宮殿と、輝く塔もあなたを取り囲んでいる。これはフェイの世界独特の物だ。彼らの特徴的な顔の形は、神聖な支配者への賛美の歌の中で浮かび上がる

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疲れた旅人のマグカップ - Kingmaker