ハーフエルフ

エルフは長い間、他の種族から羨望の視線を向けられていた。彼らは長い寿命と魔法への親和性、さらには生来の優雅さを持ち、それゆえに隣人たちから称賛と痛烈な嫉妬を浴びせられてきた。中でも人間ほど彼らの美しさに魅了されたものはいない。エルフと人間という2つの種族が最初に出会ってからというもの、人間はエルフを完成した肉体のモデルであり、人間にとっての理想的な姿だと考えてきた。一方、比較的野蛮な人間の短い人生、そして情熱と衝動性に魅せられ、若き種族である人間に多くのエルフが心を惹かれてきた。時折、この双方の好意によりロマンチックな関係がもたらされる。人間の基準にしても短い間の密会によって、2つの文化の両方を持ちながら、そのどちらも継承しないハーフエルフが誕生する。ハーフエルフはハーフエルフ同士で子を産むことができるが、これら“純血の”ハーフエルフでさえ、人間とエルフの私生児と同様にみなされることが多い。 ハーフエルフの背は人間より高く、エルフより低い。彼らはエルフの血筋による引き締まった体格と魅力的な特徴を引き継ぐが、肌の色は人間の血筋によって決まる。ハーフエルフの耳はエルフのように尖っているが若干丸みを帯びており、それほど顕著ではない。ハーフエルフの眼は人間に似ており、琥珀色やヴァイオレットからエメラルドグリーン、紺碧まで幅広くエキゾチックな色になる

ハーフエルフ — Kingmaker