先駆者の兜
- 価格
- 2500 gp
- 重量
- 10 lb
この鉄兜をかぶると、着用者に遠方からの攻撃に対するダメージ減少2/-(落下、もしくは投げられた岩に対しては10)が追加され、グッド・ホープと、クラッシング・ディスペアの呪文が1日1回使えるようになる(術者レベル11、難易度17)。さらにアーマークラスへ+3の回避ボーナス、巨人とゴブリンの敵に対するセーヴィングスローに+3の洞察ボーナスが追加される
この鉄兜は500年前に鋳造されたもので、伝説的なドワーフの鍛冶オードレイフが作ったものだ。彼女は夫であるラングバック族長、ジャーヴィンドのためにこの鉄兜を作った。部族はその後、故郷である五王山脈を永遠に去ることになり、河川諸王国に新たな貿易路を作るため北に向かった。この荒れた地は危険に満ちていて、特に現在「ストールンランド」として知られる地域には、ドワーフの宿敵がいた… 巨人たちだ ダグー・ザ・アースレイカーと呼ばれる石の巨人に率いられたヒル・ジャイアントの部族は、ドワーフたちがブロンズシールド要塞を建設していた地域を、自由に歩き回っていた。巨人たちは突然どこからともなく現れ、ドワーフに大きな丸石を投げつけ、援軍が到着する前に姿を消していった。激怒したジャーヴィンドは、ダグー狩りを開始した。ダグーにとって不幸なことに、狩りは成功した ある冷え込む冬の朝、ジャーヴィンド率いる少人数のドワーフの巡回部隊が、巨人の主力部隊に遭遇した。ドワーフのトランペット吹きは、何とか楽器に手が届き、投げられた丸石に破壊されずに済んだ。チャンスはここしかないと感じたジャーヴィンドは、正々堂々と一対一で戦えることを期待して、ダグーに突っ込んでいった。魔法のかかった鉄兜が、彼を守った。飛んでくる石は全て逸らされたが、敵対する両者が接近戦に入ると、ダグーはジャーヴィンドをつかみ、近くの崖に彼を投げつけた ドワーフの族長は、地面に叩きつけられる前に絶命した。彼が死んだ瞬間、彼の鉄兜は雷のような音とともに粉々になり、その音は遠方にまで鳴り響いた。オードレイフはドワーフの戦力を集め、戦場へと急いだ。壮大な戦いの中で、巨人の部族は崩壊した。ジャーヴィンドの亡骸は、埋葬のため砦に戻された。ドワーフは鉄兜の破片をいくつか集めることはできた。破片は遺品として保管されたが、多くの破片は失われた。全ての破片を集めて再生に成功した者は、今まで誰もいなかった
