ケステン・ガレス
- 「ありがとう、閣下。この場所を直に見てもらった方がいいと思ってな」
- ケステンは首を横に振った。「今日は駄目だ。また後で来てくれ。奴らが油断している時を狙うんだ」
- ケステンはあなたを目にすると頷いた。コートの下に鎧を着込んでおり、ベルトには剣が吊り下げられている… いつでも戦えるようだ
- 「日付に間違いなし。時間ももうすぐ。あとは信者どもが集まるのを待つだけだ。戦う準備は出来ているな」
- 「おかえり、閣下」
- 「向こうで祠を見てくるといい。信者を監視している斥候によると、ここで悍ましい儀式が行われたらしい。信者どもは自身の肉体を傷つけ、四肢を切断し、悪魔のような叫び声を上げて泥まみれで交わるようだ」ケステンは不快そうに顔をしか
- 「ラマシュトゥの祠は丘の向こう側にある。ここで待ち伏せしよう… 視界が開けているお陰で気付かれずに信者を監視できる。攻撃の機会も窺える。お望みなら周囲を調べてもいい」
- ケステンは顔をしかめた。「詳しくはないが、少しは知っている。信者は主にゴブリンやコボルドなどの獣で、彼女は信者の繁殖活動に手を貸したり子供を守ったりする。人間にとって、ラマシュトゥの加護はあまりにも危険だ。加護を受けた女
- 「来てくれたか。あなたが来るのを待つ間に、奇襲に適した場所を選んでおいた」
