ノルゴーバー
神&領域
ノルゴーバーは昇天した神の一人で、スターストーンの試練を切り抜けて殺し屋とスパイの神になった定命の者である。彼が情報を他者に利用されないよう隠しているため、定命の者だった時代のことはほとんど知られていない。おそらく、彼を知る者は殺していたのだろう。彼は他の神の記憶からもその過去の知識を消して、あらゆる者にとって謎の存在となった。彼の世界に対する計画を伝えられるのは、最もお気に入りの信者だけだ。そして仕事が終わると、彼は秘密を守るためにその記憶を信者からも消し去ることがある。賢者の中にはスターストーンの試練か力を得るために払った犠牲により、ノルゴーバーは本性が知られると崩壊するのではないかと考える者もいる。彼は慎重かつ巧妙で、奸智に長けた冷酷な殺人者である。影に潜んで力と情報を交換する。彼は秘密を極めた真のゲームの達人であり、教会には誰でも歓迎する。全ての者には秘密があり、その為に殺すようになるからだ 絵画でのノルゴーバーは聖印しか描かれないことが多い。特徴のない黒い仮面で、磨かれて鏡のように反射することもある。一部の芸術家は黒の仮面のようなバッジや空の黒い手袋で描写する。信者は教団を怒らせた者に対する警告として、黒手袋を戸口に打ち付けることで知られている。盗賊の服装をした透明人間として描かれることも、フードを被った亡霊のような姿で、ぼかされた顔と不吉な黒手袋を描かれることもある。認識できる姿で彼を描こうとした者は、その絵が完全に芸術家の想像であり、一切知識や洞察に基づかないものであってもその手が震え、仕事がおぼつかなくなるという。もしそれでも描き続けた場合、その震えは永遠のものになるとのことだ。賢い彼の教会の神官たちは、もし神が彼の真の姿だけを禁じることにすれば、定命の者は描かれることを許された者によって真の姿を推測出来てしまうと語っている。そのため、彼は容貌を描くことを一切禁じているのだ。定命の者の前に姿を現す時は、茶と黒の服を着た一般的な人間の姿で現れる。普通の身長と体格で、常に顔を隠すか完全に透明だ。機嫌よく喋っている時でも脅しをほのめかす ノルゴーバーは商人が黄金を愛するように秘密を愛する。自分の秘密でも、定命の者や超常のクリーチャーの秘密でも同様だ。彼は秘密をより価値のある秘密と取引する。長期的な目標に合致するなら秘密を明かし、知っていることを黙っている自信がない者から秘密を奪う。秘密を守るためなら記憶を改変し、殺しもいとわない。彼は嘘の神ではないが、真実を守るかより価値を高くするためなら嘘を用いる。ただし、知識を悪用して真実を嘘に変えることは好まない。ノルゴーバーは制御することが支配につながり、支配することがさらなる欲望をかき立てることを知っている。正面からの行動を嫌い、恐喝や毒のように欺瞞に満ちた裏からの行動を好む。もちろん毒が効かない相手もいれば、脅迫や説得よりも排除した方が早い相手もいる。こうした側面により、ノルゴーバーは秘密、貪欲、毒、殺人の神となる。4つの側面が組み合わせられて、全体の姿がより恐ろしくなる 大いなる彼方にあるノルゴーバーの領域は、完全なる都市アクシスの地下を走るトンネルや洞窟網である。その影と闇の住人は隠された意図を抱えて静かに潜んでいる。アクシスの秩序をゆがめているが、ここまで完全な秩序を妨害するようなことはない。その領域はアクシスの様々な地点とつながっていて、時空の通常の知覚に挑戦しているようなものもある。ノルゴーバーの存在とその信者は複雑なシステムに差される油のようなものだ。ぐちゃうちゃで隠されているが、全体の機能には欠かせない. 秘密の神は介入を秘密裡に行う。喜んでいる時、スリは貧乏人の財布から金貨を得て、スパイは思いもかけぬ相手から重要な情報を耳にする。毒の武器は二撃目にも毒が残り、衛兵は声を上げずに死ぬ。怒った時、その不満は慎重に示される。盗賊は盗めるはずだった宝石を失い、演説の途中で何を話そうとしていたのか忘れ、毒の刃は暗殺の名手の手に刺さり、熟練した殺し屋は路地裏の悪漢の偶然の一撃に倒れる。ノルゴーバーはまだ役立つ場合、失望させた信者を殺そうとはせず、辱めや病気、不具にする負傷、大いなる計画に重要な情報の抹消などで罰する。しかし、もう役立たなくなればあっさりと片付ける。生かしておけば目的の障害になり、殺せば残った教団のメンバーへの教訓になる場合は特に 属性: 中立にして悪 クレリックの属性: N、LE、NE、CE 領域: 魅了、死、悪、知識、欺き 得意武器: ショートソード
