ジャーマルド・スケッジ
- 「そうだ。ありがとう、友よ。あなたなしでは成し遂げられなかった。ハリム、幽霊の帰る場所を、玉座を破壊してくれ! そうすればこの幽霊は、戻る場所がなくなる!」
- 「ハリム。私は命令する気などなかった。言い方が悪かったことを許してくれ。友として、仲間として、頼むから私を助けてくれ」
- 聖騎士の真っ青な顔が汗で光る。彼の指は震えるが、残された力で彼は鋼のセプターと、宝石が輝くトラグの聖印を握りしめる。「早く… ハリム… 破壊しろ… 玉座を…」
- ジャーマルドは頭を下げる。「仰せの通りに。陛下、スケッジ族は感謝しています。このご恩は忘れません。残念ながら祖先の宝のことは忘れて、恥をさらしに故郷に帰らねばなりません。どうぞご壮健で!」
- 「あなたは… 来てくれた! 助けてくれ… ゴーレムたちを倒すのを手伝ってくれ! 向こうにある空の玉座からセプターを取った… ゴーレムへの支配が足りていないようだ。もし、ゴーレムの制御を失ったら… 皆が死ぬ!」
- ジャーマルドは怒りと失望の混じった顔でハリムを見る。頭を振って、何も言わずに彼は去る
- 歯を食いしばり、ジャーマルドは頭の上に鋼のセプターを持ち上げる。「できることは全部やってる… でも彼の意志は強すぎる! ゴーレムを破壊しろ! ハリム、彼の玉座を壊すんだ!」
- 「オフェルド・スケッジ? ということは、あなたが我が偉大なる大叔父か! 我が一族がこの要塞から去ったとき、ここを守るべくあなたとゴーレムが残られた! 幽霊となりし大叔父よ、目を覚まされよ! われらはあなたの子孫だ!」
- 歯を食いしばりながら、聖騎士は立ち上がる。彼の聖印となる魔法の宝石がまるで赤と青の炎のように輝く。「静まれ幽霊! トラグの御名において、命ある者を傷つけるな! 去れ!」
- 「ありがとう…」聖騎士は話し始めるが、ハリムが彼を遮る
