ノバー
- 「どれでもない」
- 「ハハ… まあ過去のことだ。今はこいつと一緒にいる」アミリはあなたを指差した
- 「あー、またこの質問か… ニューメリアは厳しい土地だ。遥か昔、空から星が降り注いだことがあってな。あちこちにスカイメタルの塊が落っこちたんだ。指くらい小さい奴もあれば、山のようにでかい奴もあった。今でも大量の塊が放置され
- 「ほう? そんな風には見えないがな」蛮族は驚いた顔であなたを見た。「まあいいだろう… 男爵様」
- 「タイガーロード族は長い歴史を持つ偉大な部族だ。ニューメリア最強でもある。かつてはストールンランドの半分が俺たちのものだった。あくまで昔の話… アーマグが生きてた頃の話だ。だがアーマグの魂を宿した族長が新たに誕生したんだ
- 「まさか。そんなわけないだろ! あっちの丘の上で本隊が野営してる。なんなら顔見せに来いよ!」
- 「おい!」蛮族の一人がアミリに向かって叫んだ。「お前、北方出身だろ? どの部族だ?」
- 「やあお兄さん! こんな所で何してんだ? 気を付けないと、その綺麗なおててにタコができちまうぞ!」
- 蛮族たちは武器に手を掛けたまま、厳しい表情であなたを見つめた
- 「お前が男爵だって? お前が? ガハハ! 面白れぇ! なら俺はニューメリアの黒き至高王、ケヴォス・クルだ!」
- 「首を突っ込まない方がいいぞ、チビ。踏み潰すかもしれんからな!」
- 「まだここにいるのか?」
- 「なんにも! この辺を調べ始めて数日経ったが、見つけたのはしかめっ面の亜人が住む洞窟だけだ。古代遺跡もなし、お宝もなし、なんにもなしだ!」
- 「待て、本当か?」ケリッドはあなたをじろじろ見た。「まあいいだろう… 男爵様」
- 「嫌いだ。ギジュツのせいで俺たちは迷惑してるんだ。しかもアヴィスタン中の悪党が集まってきやがる。出したての糞の山にたかる蠅みたいにな! あのテクニックリーグだけでも… オエッ!」
- 「俺はノバー。ニューメリアから来たタイガーロード族だ。ちょっとここに用があってな。戦う気はない。面倒事を起こす気もないし、誰かを追ってるわけでもない」
- 「待て、こいつはシックスベアーが追放した女じゃないか? 女が剣を持ったら男の面子が潰れるとか思ったんだろうな」
- 「年寄りのクレリックだ。経験豊富で知識も豊富、探し物が何なのか知ってるのはあいつだけらしい!」
- 「何の用だ? 厄介事をお探しならちょうどいい所で会ったな」
- ケリッドは顔をしかめた。「俺たちも知らないんだよ。洞窟や古代遺跡を探せ、探し物が見つかったら教えてやるってドゥガスは言ってたな。はっきり言ってこんなの時間の無駄だ… だが族長の言うことに間違いはない」
- 蛮族は食糧の匂いを注意深く嗅ぐと、毒見として一口だけ食べた。安全なことがわかると、彼らは食べ始めた。何口か食べた後、ノバーは口を拭った。「話がしたいんだな? いいぞ」
- 蛮族はあなたをじろじろ見た。「じゃあお前がリーダーか?」
- 「なんだお前。何の用だ?」
- 「そうでもない。タイガーロード族は頻繁に旅するからな… ワールドウーンドやイオバリアにも行く。ここだって昔は俺たちの土地みたいなもんだった。ナールマーチのフェイを定期的に追っ払ったりしてよ。んでまたここに来たってわけだ。
- 「ヴァーンホールド? 聞いたことないな。そこで何が起きているにせよ、俺たちは無関係だ」
