ガーゴイル
図鑑
ガーゴイルの姿はしばしば、翼ある石像と見間違えられる。というのもガーゴイルは、高い所にとまってじっと動かず、それによって敵の不意を打つことができるからだ ガーゴイルはこの種族の総数と同じくらい多種多様な強迫観念に突き動かされたふるまいをしがちである。書物、盗まれた小間物、武器、および倒した敵から刈り取ったぞっとする戦利品。これらは、巣となわばりを飾り立てるためにガーゴイルが集めるものの種類を、わずかばかり例示したものである。ガーゴイルは独りで暮らすことが多いが、時おり護身と遊びのために“飛行団”と呼ばれるおそるべきグループを作ることもある。ある条件の下で、ガーゴイルの部族は他のクリーチャーと手を組むことさえある。しかし、ガーゴイルの部族との最も安定した同盟関係でさえも、ほんのわずかな理由によって瓦解し得る。ガーゴイルは不誠実で狭量で執念深い ガーゴイルはとりわけ大きな都市のただ中に住み着き、日中は隠れ潜める石造の聖堂や建造物の装飾物の中でうずくまり、夜には空中から急降下して浮浪者や物乞いなどの不運な者たちを食べていることで知られている。一見すると暗灰色の石を削りだしたかのような、この薄気味悪いうずくまる人型の生物は、角と翼のあるデーモンに似ている
