ハーフエルフ

キャラクター作成

身体的特徴: ハーフエルフは人間より長身だがエルフよりは短い。彼らはエルフの血統から無駄のない体躯と見目好い特徴を継承しているが、その肌の色は通常彼らの人間的側面によって決定される。ハーフエルフはエルフの尖った耳を保持しているが、それほど顕著ではなくより丸みを帯びている。目は人間のような形状となる傾向があるが、琥珀色あるいは紫色からエメラルドグリーンおよび藍色まで、風変わりな色の範囲を備える。しかしながら、このパターンはドラウの家系のハーフエルフの場合は変化する。そのようなエルフはほぼ確実にドラウの両親の白か銀の髪を受け継いでおり、瞳の色は通常は人間の親に似るが、明るい光の中では紫または青みを帯びる薄暗い灰色の肌を持つこともしばしばある 社会: 統一された故郷と文化の欠如は、ハーフエルフに対し、ほとんどすべての環境に適合することのできる多様性を維持することを強いている。多くの場合、両親と同じ理由で双方の種族から魅了的だと考えられているものの、双方の種族もハーフエルフから相手側の種族である証拠を余りにも多く見出すがために、ハーフエルフが人間かエルフどちらかの中に収まる事は滅多にない。この受容の欠如は多くのハーフエルフに重くのしかかるが、重荷とならない者には自身の無二の地位が強みとなっており、正当な文化の欠如を究極の自由と見なしている。結果として、ハーフエルフは驚くほど順応性を持ち、彼らはどんな社会にでも自分の居場所を見つけるよう気構えと才能を調整することができる。ハーフエルフはその出自の一方に歓迎されていてさえ、人間とエルフの種族間の外交の責任を負うことを奨励され、なだめすかされ、あるいは強制さえされて、しばしば文化の間に挟まれていることに気づく事がある。多くのハーフエルフは両種族に自らの価値を証明する機会と見て、そのような役務を機に台頭する。しかしながら、そうでない者は両種族から押し付けられる圧力と当て推量に憤慨し、人間とエルフの間の力関係の調停の、平和の構築の、あるいは交易の発展の為のあらゆる機会を邪魔するようになる 種族関係: ハーフエルフは孤独を理解しており、多くの場合、人格は種族よりも人生経験によって形成されるということを知っている。このように、彼らはしばしば他の種族との友情や同盟を受け入れ、そして新しい知人の評価を定める時、第一印象に頼ることは余りない。多くの種族は交配するとハーフオーク、ハーフオーク、ハーフドラゴン、そしてハーフフィーンドのような瞠目すべき力を持つ混血児を産み出すが、ハーフエルフはその先祖とそれ以外の世界の目から独自の地位を持っているように見られている。エルフ類を称賛する人間 はハーフエルフを2つの種族の間の生きた絆か架け橋のように思っている。しかし、このような態度は多くの場合ハーフエルフに不公平な期待と高い水準を押しつけるものであり、他人が彼らのために設定した壮大な運命に彼らが応えない場合、速やかに嘲笑に変化する。さらに、エルフの集団に生まれ、あるいは育ったハーフエルフは、しばしばその血統の半分を占める人間の血を、エルフの流儀による適切な浸礼と学校教育で克服すべき何かである単なる障害と称され、最も善良なエルフの指導者ですら、多くの場合ハーフエルフを“より良く”するために彼らの半分を完全に除去することを強いる ドワーフはエルフへの伝統的な不信にも拘らず、ハーフエルフの人間側の血統を何かの希望のように見て、ハーフエルフと言うよりもむしろ半人間として扱う。加えて、ドワーフは長命だが、この頑強な民の寿命はハーフエルフの両親のいずれよりもハーフエルフ本人に近い。その結果、ハーフエルフとドワーフはしばしば友情、商売、あるいは競い合う好敵手の関係としてさえ永続的な絆を結ぶ ノームとハーフリング は多くの場合ハーフエルフを好奇の目で見る。真に故郷を持たず、社会の端に追いやられてきたと思っているハーフエルフは、一般にノームとハーフリングは軽薄で軽蔑に値すると感じているが、彼らの一見気楽そうな道を密かに羨んでもいる。時に賢く進取的なノームとハーフリングは、冒険において、あるいは冒険的事業においてさえハーフエルフの相棒となり、自身の努力に自分では獲得できない合法性の空気を添える為にハーフエルフの参加を利用する おそらく最も独特で二分された関係がハーフエルフとハーフオークの間には存在する。人間ではない親族の内で育ったハーフオークとハーフエルフは、通常は他方を嫌悪し古来よりの敵と見なす。しかしながら、社会から無視されているハーフエルフは、その外観といくぶん粗野な性質によってしばしばハーフオークの重荷は自分のものよりずっと過酷なものとなることを知っているがため、ハーフオークにほとんど瞬間に深い近縁性を感じる。すべてのハーフオークがそのような共感に傾き、あるいは理解できるわけではないが、そうである者はしばしば交渉、連絡、そして擁護に身を捧げることになる。彼らに関する限り、ハーフオークは通常はボディガードや脅迫者として働くことで恩を返し、屈強な体躯に独自に適した他の役割を引き受けることになる 属性と宗教: ハーフエルフの隔絶感はその人格や哲学に強く影響を与えている。自然に残虐さを身につけることはないが、社会的慣習に溶け込んだり迎合することもない。結果として、ほとんどのハーフエルフは混沌にして善である。統一された文化の欠如はハーフエルフを宗教に傾倒し難くさせているが、一般に故郷の普遍的な信仰には従おうとする。そうではなければ老いてから、特に信仰や聖職者としての職務を通じて共同体への参加を感じられる場合には、宗教と礼拝に目覚める。 神の導きを感じながらも社会の正式な宗教教育を超越して生きるハーフエルフもいる。そのような人物はしばしば自由、調和、あるいは均衡、もしくは世界の原初の力のような理想や概念を崇拝する。さらに他の者は、長い間忘れ去られていた神に惹きつけられ、神格ですら見過ごされ得るのだという考えに快適さと親近感を感じる 冒険者: ハーフエルフは放浪がちであり、最終的には故郷と呼ぶことになるかもしれない場所を探して土地を彷徨う。共同体において自らの証を立て、個人のアイデンティティと遺産さえ確立したいという欲求は、多くのハーフエルフの冒険者を勇敢なる人生に駆り立てる。一部のハーフエルフは、その長寿にも拘らず自分の時間経過への認識はエルフよりも人間に近いと主張し、富、権力、あるいは名声を人生において早期に蓄積して余生を楽しんで過ごす事に駆られる 種族的特徴(通常) 能力値種族的特徴:ハーフエルフのキャラクターは彼らの多様な特質のため、作成時に選択した1つの能力値に対して+2のボーナスを得る 種別:ハーフエルフは人型生物であり、人間とエルフの副種別が共に適用される サイズ:ハーフエルフは中型クリーチャーであり、サイズによるボーナスもペナルティもない 基本速度:ハーフエルフは30フィートの基本移動速度を持つ 種族的特徴(防御) エルフの耐性:ハーフエルフは魔法的な睡眠に対する完全耐性を持ち、心術呪文と心術効果に対するセーヴィングスローに+2の種族ボーナスを得る 種族的特徴(特技と技能) 適応能力:ハーフエルフはレベル1の時点で《技能熟練》をボーナス特技として得る 鋭き五感:ハーフエルフは 知覚判定に+2の種族ボーナスを得る 種族的特徴(五感): 夜目:ハーフエルフは薄暗い場所で人間の2倍の距離まで見通すことができる 種族的特徴(その他): エルフの血:ハーフエルフは種族に関連した全ての効果において、人間とエルフの両方として扱われる 多才:ハーフエルフはレベル1の時点で2つの適性クラスを選択し、彼らがその内のどちらかのレベルを得た場合、+1のヒットポイントまたは+1の技能ポイントを得る

ハーフエルフ — Kingmaker