トーナメントは続いて自慢話大会になった。最初の参加者、ダガーマークの男は演壇に進み出ると彼がカリストリアの神殿に忍び込み、一晩で大神官も含めて神官全員を誘惑したという下品な話をした。聴衆は彼がタイモンから来た参加者に、意
トーナメントは続いて自慢話大会になった。最初の参加者、ダガーマークの男は演壇に進み出ると彼がカリストリアの神殿に忍び込み、一晩で大神官も含めて神官全員を誘惑したという下品な話をした。聴衆は彼がタイモンから来た参加者に、意味ありげな視線を投げかけ続けたことを特に面白がった。彼女のほうはそれに応えて謎めいた微笑を浮かべただけだった 2番目はグラルトンからの参加者で、他の次元を旅したときにアンデッドの集団と戦い、身の毛もよだつ 怪物を倒したという実に嘘くさい話をした。良く言って平均点の出来で、大芸術院ならその話に「C」をもらえれば幸運だ… だが聴衆は不可解なほど盛り上がった。怪しいと思った私たちがよく調べると… やっぱり! グラルトンの男の発表を助けるために技(そしてちょっとした魔法も)を使っている吟遊詩人を目撃した!
