気づくと我々はキラキラ光る淡緑色の岩の中の平らな場所にいた。岩の合間に散らばる豊かな植物の一帯は原初の世界の花々だとすぐに分かった。崖の下には空色の葉をつけた白い木の森が見えた。遠くには凝った装飾の城の鋭い尖塔が色とりど
気づくと我々はキラキラ光る淡緑色の岩の中の平らな場所にいた。岩の合間に散らばる豊かな植物の一帯は原初の世界の花々だとすぐに分かった。崖の下には空色の葉をつけた白い木の森が見えた。遠くには凝った装飾の城の鋭い尖塔が色とりどりの雲に届いていた。眺めていると、城が震えてゆっくりと遠ざかり始めた。城はとてつもなく巨大な、三つ目で枝分かれした牙を持つ象の背中に建っていたのだ! 振り向くと夢の法則に従い、自分たちもまた姿を変えていたことに気づいた。我々の王の姿は…
