過去の亡霊をこれ以上刺激すべきではないと判断し、私たちは古代の書をそのままにして、図書館へと戻った
過去の亡霊をこれ以上刺激すべきではないと判断し、私たちは古代の書をそのままにして、図書館へと戻った
- 上の棚に入った本に手を伸ばした瞬間、積み重なった紙の山が不器用な手によって乱され、横にずれて滑り始めた。それは速さを増していく! 私たちは、書棚の上から降り注ぐ紙の雪崩を避けるだけで精一杯だった!
- これが誰の仕事机であったにせよ、綺麗好きではなかったようだ… 木製の机は、紙類、巻物、そして覚書の山に埋もれていた。そのうちの幾つかは触るだけで崩れ落ちた。もっと良好な状態のものもあったが、内容は退屈で無益だった
- 私たちは古い書物を選り分けて調べ、役立つものがないか探した。しかし、何一つ乱さずに歴史を調べようとする試みは失敗してしまった… 最初の書物を棚から取るや否や、埃が雪崩のように私たちに降りかかってきた!
- (大きく不気味なうなり声を上げて開いた)謎めいた扉の裏側には暗い部屋があった。大広間よりも遙かに狭い小部屋だ。壁際にはかび臭い書物、くたびれた巻物、そして数百年かけて降り積もった埃が一杯に詰まった本棚が並べられている
