モンク
キャラクター作成
真に模範的な立場から言えば、武道の技とは戦いの場に限定されるものではない。それは生き方であり、従うべき道であり、精神のありようである。こうした、戦士にして求道者ともいうべき人々が見出した戦いの方法は、剣と盾のさらに先、自身に内在する武器であった。それは他者を傷つけ殺すにあたり、あらゆる刃に匹敵する。こうした、自身の肉体を戦いの武器へと高めていくモンク(修道士というほどの意味。古来の哲学と厳格な身体訓練ゆえにそう呼ばれる)の中には、闘争に専心する禁欲的な者もいれば、身体一つで戦う喧嘩屋もいる。モンクは体系化された訓練の道をたどる者であり、自身のうちに見いだすその道を耐え抜かんとする意志を持つ者たちである。かく在るがごとくに在ろうとするのではなく、かく成らんとするがごとくに成る者たちなのだ 役割: 気力を挫くいかなる危難も克服し、最も予測しがたい所を攻撃し、敵の弱点をついて優位に立つ。モンクはそれに熟達している。俊足と戦いの技をもってあらゆる戦場をたやすく歩みわたり、援護が必要とされる場所ならどこであれ、それが一番求められる場所で仲間を助けるのだ 属性: いずれかの秩序 ヒットダイス: 1d8 1レベル上昇毎の技能ランク:2+ 知力修正値 基本的な特徴 モンクの習熟 モンクは、クラブ、クロスボウ(ライト、ヘヴィ)、ダガー、ハンドアックス、ジャベリン、カマ、ヌンチャク、クオータースタッフ、サイ、ショートソード、ショートスピア、シュリケン、シャンガム、スリング、スピア、モンク武器特性を持つ全ての武器に習熟している モンクはいかなる鎧にも盾にも習熟していない 鎧を着用している時、あるいは盾を使用している時、あるいは中荷重もしくは重荷重の時に、モンクはアーマークラスボーナス、高速移動、連打の能力を失う 連打 1レベルで、モンクは全力攻撃アクションを使用して連打を行うことができる。連打を行うモンクは、最も高い基本攻撃ボーナスを用いて追加で1回の攻撃を行うことができる。この追加攻撃はヘイストや他の類似の効果で得られるボーナス攻撃に累積する。この能力を使用する際、モンクは素手打撃とモンク武器特性を持つ武器を自由に組み合わせて攻撃を行うことができる。連打の際、モンクは複数の武器を使用することで一切のペナルティを受けない。ただし、複数の武器を使用していたとしても、既に連打によって得られている追加攻撃以外に追加の攻撃を得ることはない(高い基本攻撃ボーナス、この能力、ヘイストや他の類似の効果による追加攻撃を得ることはできる) レベル11の時点で、モンクは連打を行う際、最も高い基本攻撃ボーナスを用いて更に追加で1回の攻撃を行うことができるようになる。この追加攻撃はこの能力で得られる1回目の攻撃に累積し、ヘイストや他の類似の効果による追加攻撃と累積する 素手打撃 レベル1で、モンクはボーナス特技として《素手打撃強化》を獲得する。中型 サイズのモンクが素手打撃で与えるダメージはレベルによって上昇する:1d6(レベル1-3)、1d8(レベル4-7)、1d10(レベル8-11)、2d6(レベル12-15)、2d8(レベル16-19)、2d10(レベル20)である 小型サイズのモンクが素手打撃で与えるダメージは以下の通り:1d4(レベル1-3)、1d6(レベル4–7)、1d8(レベル8–11)、1d10(レベル12–15)、2d6(レベル16–19)、2d8(レベル20) 大型サイズのモンクが素手打撃で与えるダメージは以下の通り:1d8(レベル1-3)、2d6(レベル4-7)、2d8(レベル8-11)、3d6(レベル12-15)、3d8(レベル16-19)、4d8(レベル20) 素手打撃強化 素手の時でも武装しているとみなされる。1d3の殴打ダメージを与える素手打撃を行うことができる(中型の場合。小型の場合1d2) アーマークラスボーナス 鎧を着用せず、かつ負荷のかかっていない状態にある時、モンクは判断力ボーナス(あれば)をアーマークラスと 戦技防御値に加えることができる。加えて、モンクはレベル4でアーマークラスと戦技防御値に+1のボーナスを得る。ボーナスはこれ以後、モンクレベルが4レベル上がるごとに+1ずつ上昇していく(最大でレベル20の+5) このアーマークラスボーナスは、接触攻撃や、モンクが立ちすくみ状態にある時にも適用される。動けない状態や無防備状態にある時、何らかの鎧を着用している時、盾を使用している時、運搬している重量が中荷重または重荷重の時、モンクはこのボーナスを失ってしまう 朦朧化打撃 どこを殴れば一時的に敵を朦朧とさせることができるのか熟知している 攻撃ロールを行う前に《朦朧化打撃》を使用するか決定しなければならない(したがって、攻撃ロールが失敗した場合この試みも失敗となる)。《朦朧化打撃》は通常どおりダメージを与えたうえに、素手打撃のダメージを受けた敵に頑健セーヴィングスロー(難易度10+キャラクターレベルの1/2+判断力修正値)を行わせる。相手がこのセーヴィングスローに失敗した場合、1ラウンドの間(次のターンの直前まで)朦朧状態になる。朦朧状態となったキャラクターは手に持っていたものをすべて落とし、アクションを行うことができず、アーマークラスへの敏捷力ボーナスを失い、かつアーマークラスへの-2ペナルティを受ける。1日に朦朧化打撃を4レベルにつき1回行えるが、ラウンド毎に2回以上行うことはできない。人造、粘体、植物、アンデッド、非実体クリーチャー、クリティカルヒットを無効化するクリーチャーは朦朧状態にならない モンクのボーナス特技 1レベル、2レベル、さらに以降4レベルごとに、モンクはボーナス特技を選択できる。このボーナス特技は以下のリストから選択しなければならない:《迎え討ち》、《回避》、《鶴の型》、《無視界戦闘》、《イニシアチブ強化》 6レベルになると、リストには以下の特技が追加される:《足払い強化》、《武器落とし強化》 10レベルになると、以下の特技が追加される:《クリティカル強化》、《無視界戦闘強化》 モンクはこれらの特技を選択する際に、特技の前提条件を満たしている必要はない 身かわし 超人的な身のこなしにより、魔法の攻撃や尋常ならざる攻撃さえ回避できるようになる。普通なら反応セーヴに成功することでダメージを半減できる攻撃の対象となった場合、セーヴィングスローに成功すればダメージをまったく受けずにすむ。無防備状態では、身かわし能力の恩恵を得ることはできない 身かわし強化 この能力は身かわしと同様に働く。攻撃に対してセーヴィングスローに成功すればダメージを全く受けなくなるという点は変わらないが、セーヴィングスローに失敗した場合にも半分のダメージを受けるだけですむようになる。無防備状態では、身かわし強化の恩恵を得ることはできない 気の蓄積 レベル3になると、モンクは気ポイントの蓄積を獲得する。気は超常的なエネルギーであり、使用すれば驚くべき離れ業をやりおおせる。気の蓄積内のポイント数はモンクレベルの1/2+判断力修正値に等しい。気の蓄積に1ポイントでも残っているなら、モンクは気打撃を行うことができる レベル3になると、ダメージ減少を克服する際、気打撃は魔法の武器として扱われる レベル7になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、コールドアイアンおよび銀の武器としても扱われる レベル10になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、秩序属性の武器としても扱われる レベル16になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、アダマンティンの武器としても扱われ、またアダマンティンの武器同様に硬度を無視する 気の蓄積から1ポイントを即行アクションとして消費して、連打中のモンクは最も高い基本攻撃ボーナスを用いて追加で1回の攻撃を行うことができる。この追加攻撃は、連打やヘイスト、他の類似の効果で得られるボーナス攻撃に累積する。モンクはレベルが上昇すると、気の蓄積のポイントを消費して使う能力を追加で獲得していく 気の蓄積は8時間の瞑想か休息後の朝ごとに補充される。いずれも連続した8時間である必要はない 高速移動 3レベルになると、モンクは基本速度に+10の強化ボーナスを得る。鎧を着たモンク、中荷重もしくは重荷重のモンクはこれによって向上した分の移動速度を失う それ以降3レベルごとに、この基本速度は10フィート上昇する 気打撃 — 魔法 レベル3になると、ダメージ減少を克服する際、気打撃は魔法の武器として扱われる 不動心 レベル4になると、モンクは、心術呪文や心術の効果に対するセーヴィングスローに+2のボーナスを得る 内功 4レベルの時点と以降2レベル毎に、モンクは内功を1つ修得することができる。これらの能力により、モンクは気の蓄積からポイントを消費することで、神秘的な能力を持つ劇的な技と曲芸的な武勇を示すことができる。内功は選択すると、以降変更できない。内功の中には修得するために、モンクが特定のレベル以上になっていなければならないものもある。特記がない限り、モンクは同じ内功を複数回修得することはできない 朦朧化打撃:疲労 この能力は《朦朧化打撃》として扱われるが、標的を1ラウンド朦朧化するのではなく、疲労させられる 無病身 レベル5になると、モンクはあらゆる病気(超常的な、あるいは魔法的な病気を含む)に対する完全耐性を得る 型打撃 レベル5になると、モンクは型打撃のうち1つを学ぶ。連打を行う際、モンクは素手打撃の内1つを型打撃として指定することができる。この攻撃は通常通り解決するが、選択した型打撃の種類に応じた追加効果を持つ。レベル9になった時と以降レベル4毎に、モンクは追加で型打撃を1つ学ぶ。型打撃のどれを適用するかは、攻撃ロールを行う前に選択しなければならない。15レベルになると、モンクはラウンド毎に素手打撃2つにまで型打撃を使用することができるようになる。それぞれは異なる種類のものであっても良い 気打撃 — コールドアイアン、銀 レベル7になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、コールドアイアンおよび銀の武器としても扱われる 朦朧化打撃:不調 この能力は《朦朧化打撃》として扱われるが、標的を1ラウンド朦朧化するのではなく、不調状態にさせられる 気打撃 — 秩序 レベル10になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、秩序属性の武器としても扱われる 気打撃 — アダマンティン レベル16になると、モンクの素手打撃はダメージ減少を克服する際、アダマンティンの武器としても扱われ、またアダマンティンの武器同様に硬度を無視する 内功:即身成道 レベル20になると、モンクは魔法的なクリーチャーとなる。モンクはダメージ減少10/混沌を得る。これによって混沌属性を持たない武器や、同様のダメージ減少を持たないクリーチャーの肉体武器から受けるダメージのうち最初の10ポイントを無視する 選択可能な特徴 内功:縮地の法 レベル8以上のモンクは、あたかもディメンジョン・ドアの呪文を用いたかのように、空間の狭間に魔法的に滑り込むことができる。この能力の使用は移動アクションであり、気の蓄積から2ポイントを消費する。この効果の術者レベルは、使用者のモンクレベルに等しい。モンクはこの能力の使用にあたって、他のクリーチャーを伴うことはできない 内功:バークスキン この内功を持つモンクは、気の蓄積から1ポイントを標準アクションとして消費して、皮膚を頑丈にする。この効果はモンクの外皮ボーナスと累積する。この強化ボーナスは3レベル以降3レベルごとに1上昇し、12レベルで最大の+5となる 内功:コールド・アイス・ストライク この内功を持つモンクは、気の蓄積から3ポイントを即行アクションとして消費して、手から直線状の、氷の破片に引き裂かれる爆発的な突風を作り出す。直線は術者レベルごとに1d6ポイントの氷雪ダメージ(最大15d6)を与える 内功:金剛身 モンクはあらゆる種類の毒に対する完全耐性を得る 内功:金剛心 モンクは「現在のモンクレベル+10」に等しい値の呪文抵抗を得る。呪文がモンクに影響を及ぼすためには、術者は術者レベル判定(1d20+術者レベル)を行って、モンクの呪文抵抗の値以上を出さねばならない 内功:追加攻撃 気の蓄積から1ポイントを即行アクションとして消費して、連打中のモンクは最も高い基本攻撃ボーナスを用いて追加で1回の攻撃を行うことができる。この追加攻撃は、連打やヘイスト、他の類似の効果で得られるボーナス攻撃に累積する 内功:毒 この内功を持つモンクは、気の蓄積から2ポイントを標準アクションとして消費して、近接接触攻撃に成功すると恐ろしい毒を与える。この毒は6ラウンド継続し、1ラウンドごとに1d3の耐久力ダメージを与える 内功:激震掌 モンクは他のクリーチャーの体内に振動波を送り込むことができるようになる。その後モンクが望む時に、この振動は致命的なものとなる。犠牲者は頑健セーヴ(難易度10+モンクレベルの1/2+モンクの判断力修正)に成功しない限り死亡する。このアビリティの使用は気の蓄積を4ポイント消費する標準アクションである 内功:レストレーション この内功を持つモンクは、気の蓄積から2ポイントを標準アクションとして消費して、一時的な負のレベルを解呪するか、永続的な負のレベルを1レベル取り除くことができる 全ての一時的な能力ダメージを回復し、1つの能力値から永続的に吸収された全ての値を復活させる。また目標の疲労と過労を取り除く 内功:スコーチング・レイ この内功を持つモンクは、気の蓄積から2ポイントを標準アクションとして消費して、敵を火の灼熱ビームで撃つ。モンクは光線1本に加え、レベル3以降レベル4ごとに追加で1本の光線(レベル11で最大3本の光線となる)を撃ち出すことができる。光線はそれぞれ、命中させるために遠隔接触攻撃を行う必要があり、当たれば4d6ポイントの火炎ダメージを与える 内功:シャウト この内功を持つモンクは、気の蓄積から3ポイントを標準アクションとして消費して、裂帛の気合を放ち、敵に音波エネルギーの塊をぶつける。目標は1d6/術者レベルの音波ダメージ(最大20d6)を受け、1ラウンドの間よろめき状態になる。頑健セーヴに成功するとダメージは半減され、よろめき状態は無効化される 内功:スピット・ヴェノム この内功を持つモンクは、気の蓄積から2ポイントを標準アクションとして消費して、遠隔接触攻撃で目標に毒の霧を吹きかける。毒が命中した場合、1ラウンドの間盲目状態になる。目標はセーヴを行い、失敗するとブラックアダー・ヴェノムによって毒状態になる。毒が継続するラウンドの難易度は呪文の難易度に等しい 先生の助言:急加速 この内功を持つモンクは、気の蓄積から1ポイントを即行アクションとして消費して、自分に爆発的な移動速度を与えることができる。これによりモンクの基本地上移動速度は1分の間30フィートだけ増加する 内功:トゥルー・ストライク この内功を持つモンクは、気の蓄積から1ポイントを標準アクションとして消費して、自分の次の攻撃の間に、直後の未来に対する一時的かつ直観的な洞察力を得る。モンクの次の1回の攻撃ロールは(次のラウンドが終了する前に行われれば)+20の洞察ボーナスを得る。さらに、モンクは視認困難な目標に対する攻撃に適用される失敗確率の作用を受けない 内功:肉体の完成 この内功を持つモンクは、気の蓄積から2ポイントを標準アクションとして消費して、自分の傷を治療することができる。モンクは1d8+モンクレベルに等しいダメージを回復することができる
