ジャイアント・フライトラップ
この危険な捕食者は、土は痩せているが動物は豊富な地域に育つ頑健な植物であり、より普通に見られる(はるかに小さな)近縁種の巨大版である。小さなフライトラップが虫を捕らえて生育の足しにするように、ジャイアント・フライトラップは動物、人型生物など全ての接近しすぎる愚か者を同じ目にあわせる。各地方では、この植物は「人食い草」「噛みつき草」「竜葉草」「牛齧り」「飲み込み草」などと言い習わされているが、冒険者たちは単に「ジャイアント・フライトラップ」と呼ぶ ジャイアント・フライトラップの獲物は昆虫よりも高い知性を持つものが多いため、同種の小型のフライトラップよりも遥かに好戦的な狩人に進化している。ゆっくりと地面を移動し、じたばたと動く木の根を触手の様に使ってより獲物が豊富な狩場に向かう。周囲の環境に擬態する能力を持つ。ジャイアント・フライトラップの顎や茎は機敏である — 近くを通り過ぎる者に凄まじい速さで届き、攻撃する。この植物自体の知性はそれほどでもないため、使用する戦術は限られている。強大な敵を前にして、いつ退くべきかくらいは理解している。ほとんどのジャイアント・フライトラップは4つの顎を持つが、顎が1つしかない者もいれば、8つ以上ある者もいる。 ジャイアント・フライトラップは全長20フィート、ただし大体の蔓は中央の密集した部分に向かって伸びている — 成体のフライトラップの顎は幅7フィートにも及ぶ。体重は9000ポンド。この塔の様な植物は蔓やトゲの塊である。茎の何本かは恐ろしいほど機敏であり、それぞれ歯の生えた緑色の顎を持つ
