ヒドラ
伝説のヒドラは獰猛な飢えと驚くべき再生力をもつ獣で、頭部が1つ切断されると新たに2つの頭部を生やす能力で知られている。太い部分から上は噛みつき蛇の集合体のように見えるが、下半身はとぐろを巻き全長20フィートにも及ぶ。ヒドラは堂々たる脅威の獣で、世界中のじめじめした入江にねぐらを構え、自身より小さいクリーチャーを見境なく貪る。鱗は他の蛇類と同様に色とりどりで、煌びやかなものから精彩に欠けたものまで、そして緑がかった黒から深紅まであり、その多くは縞やひし形などの模様を持ち、色がバラバラになっている。ヒドラの中には牙を持つもの、マムシのようなもの、滑らかな柔らかい鱗を持つものもいるが、多くは革のように堅くごつごつした皮膚を持ち、引き伸ばされたワニのような姿か、ドラゴンのようにさえ見える相貌を持つ。ほとんどのヒドラは極彩色の襟やトサカなどの特徴を持ち、それらを使って獲物を威圧し、捕食者を怖がらせる ヒドラは軽視して良い獣ではない。偶然遭った時よりも、逆に狩ろうとした時が厄介だ。人間が復讐に来たと理解する知能はないが、愚かな狩人をその尾で歓迎し、沼の巣窟の近くにある枝からその死体を吊るすだろう。比較的知能が低いことは神の祝福だ
