ホダグ
爬虫類の鱗とトゲトゲの体を持った猛牛のように堅固なホダグは文明圏の端にある鬱蒼とした森で狩りをする伝説的な密林の捕食者である。この獣を覆う緑色、灰色、そして黒色の鱗によって茂みの中にいると背景と融和するようになっており、鋭いトゲトゲが背中からその強力で危険な尾まで走っている。木こりたちはホダグに追われた話と深い森の圧倒的な闇の中で輝く赤い目を見たことを共有する。冬季の雪と氷の毛布がその地を覆う時期には、ホダグは鱗の隙間に脂っぽい、悪臭のする焦げ茶色の毛皮を生やす ホダグは単なる強力な獣ではなく、いくつもの時代に亘って特定の森林地帯で生き狩猟している唯一無二の特別な恐怖であると信じる者は多い。しかしそうした地帯の近くで生きるそれを信じていない者たちは、ホダグを単なる田舎者がよくするようなある種の法螺話であり神話に過ぎないとみなしている。雄のホダグは体長10フィート、体重700ポンドだ
