アルケミスト

キャラクター作成

煙たい秘密の研究所の奥に隠れた者であれ、高名な魔法学院で楽しく研究する者であれ、アルケミストはしばしば、彼らが作る調合物と同様に不安定で先の読めない危険な存在だと考えられている。錬金術アイテムの作成者が商人と同様の座りきりの人生に満足しながら火おこし棒と発煙棒を作る一方、真のアルケミストはより深い使命感に応える。アルケミストは術者のように魔法を発動しないが、魔法的素養を作成する液体とエキスに込め、驚くべき業を与えるであろう毒々しい力を持った化学物質を毒、爆発物、自己変身魔法の薬に煎じる 役割:アルケミストの評判は穏やかなものではない(危険な命知らずという者もいる)。それは魔法的エキスとポーションのようなものを完成させ、これらの化合物を自らのオーラから吸い上げた魔法と調合し、実験道具として自身の肉体を使うという噂によるものだ。しかしそのような評判は、炸裂する爆弾の作成と新しい奇妙な毒とそれらの使用法の発見に対するアルケミストの愉快な熱情を抑えるものではない。これらの特徴のためにアルケミストは文明化された組織と学習施設に責任と危険を負わせるのだが、冒険グループにはうってつけといえる 属性: すべて ヒットダイス: d8 1レベル上昇毎の技能ランク: 2 + 知力修正値 基本的な特徴 アルケミストの習熟 アルケミストはすべての単純武器と爆弾に習熟している。軽装鎧にも習熟しているが、盾は扱えない 爆弾 魔法のエキスに加えて、アルケミストは様々な爆発しやすい化学物質を即座に調合し、魔法的な蓄えと合わせて敵に投げられる強力な爆弾を作成することに熟達している。アルケミストが1日に使用できる爆弾の数は、自身のクラスレベル+知力修正値に等しい 投げられた爆弾は30フィートの効果範囲を持ち、「飛散武器の投擲」という特別な攻撃になる。爆弾は武器としてみなされ、近距離射撃や武器熟練などの特技を選択し使用できる。直接命中すれば、アルケミストの爆弾は1d6の火炎ダメージ+アルケミストの知力修正値に等しいダメージを与える。アルケミストの爆弾によるダメージは、アルケミストのレベルが奇数に達するたびに1d6上昇する。アルケミストの爆弾の飛散ダメージは常に爆弾の最低ダメージに等しい(例えば爆弾が直接命中して2d6+4の火炎ダメージを与えた場合、その飛散ダメージは火炎ダメージ6になる)。飛散ダメージは反応セーヴィングスローで半減できる。この判定の難易度は10+アルケミストのレベルの半分の値+アルケミストの知力修正値である 変異薬 レベル1で、アルケミストは人格を代償として身体能力を高める、変異薬の作成方法を発見する 標準アクションで変異薬を飲める。変異薬を飲むとアルケミストはより大きく、より獣のようになり、アルケミストのレベル1につき10分の間、+2の外皮ボーナスと任意の能力値に+4の錬金術ボーナスを得る。変異薬が効いている間、アルケミストは精神能力値の1つに-2のペナルティを受ける。筋力を強化する変異薬は知力にペナルティを与える。敏捷力の場合は判断力にペナルティを与える。耐久力の場合は魅力にペナルティを与える 万能投擲術 飛散武器の投擲による攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。 発見 レベル2になった時と、それ以降レベルが2上がるごとに(最大レベル18まで)アルケミストは信じられないような錬金術の発見をする。特記がない限り、個々の発見は複数回選択できない。先に他の発見をするなど、前提条件を満たしていなければ選択できない発見もある。1つの爆弾には1つの発見のみ適用できる。発見によって要求されるセーヴィングスローの難易度は、10 + アルケミストのレベルの1/2 + アルケミストの知力修正値に等しい 毒抵抗 レベル2になると、アルケミストは毒に対するセーヴィングスローに+2のボーナスを得る。このボーナスはレベル5で+4になり、レベル8で+6になる。レベル10になると、アルケミストは毒に対する完全な耐性を得る 毒耐性 レベル10になると、アルケミストは毒に対する完全な耐性を得る 持続変異薬 レベル14になると、変異薬の効果がレベルにつき1時間持続するようになる 選択可能な特徴 強酸爆弾 アルケミストは爆弾を作成する時、強酸ダメージを爆弾に付与できる。強酸爆弾が直接命中したクリーチャーには、1ラウンド後に1d6の強酸ダメージが追加される 前提条件:爆弾 盲目化爆弾 アルケミストは爆弾を作成する時、爆発時に強く発光させられる。盲目爆弾が直接命中したクリーチャーは、頑健セーヴィングスローに成功しなければ、1分間盲目状態になる。飛散エリアのクリーチャーは、爆弾へのセーヴィングスローに成功しなければ1分間目が眩んだ状態になる 前提条件:アルケミスト8、爆弾 ブレス攻撃爆弾 アルケミストは材料を集めて爆弾を作り、投げつけるのではなく、集めた材料を飲み、体内で調合して、標準アクションのブレス攻撃として射出できる。このブレス攻撃の効果範囲は15フィートの円錐形で、爆弾と同じ難易度である。範囲内のクリーチャーは、アルケミストの爆弾が直接命中したのと同じダメージを受けるが、反応セーヴィングスロー(難易度=10+アルケミストのレベルの半分+アルケミストの知力修正値)に成功すると、ダメージを半減させられる。通常の爆弾攻撃と異なり、ブレス攻撃の調合、飲用、放出は機会攻撃を誘発しない 前提条件:アルケミスト6、爆弾 窒息爆弾 この爆弾はダメージを与えないが、周囲のクリーチャーに対し窒息ガスをまき散らす。直接命中したクリーチャーと飛散エリアのクリーチャーは、頑健セーヴィングスローに成功しなければ吐き気がする状態になる。1ラウンドごとに、このアルケミストの爆弾によって1d6のダメージを受ける。この爆弾で吐き気がする状態になったクリーチャーは、毎ラウンドセーヴィングスローを試みられる 前提条件:爆弾 強化薬 アルケミストは強化薬を作成する能力を得る。強化薬は変異薬のような調合薬で、肉体能力値を1代償にして、精神能力値を1高める。強化薬が 知力を強化すると、筋力にペナルティを受ける。判断力を強化すると、敏捷力にペナルティを受ける。魅力を強化すると、耐久力にペナルティを受ける。他の点では、この能力は変異薬と同じように(外皮ボーナスも含めて)働く。変異薬を使うことができるタイミングで、代わりに強化薬を選択できる。強化薬には変異薬と全く同じ制限が適用される。アルケミストは一度に1つの変異薬か強化薬しか扱えない、アルケミストが所持しない強化薬は不活性となる、アルケミスト以外が強化薬を飲むと不調になる等だ。強化薬の効果が切れると、アルケミストは強化薬でペナルティを受けていた肉体能力の能力値に能力ダメージを2受ける。注入変異薬の発見や、変異薬の永続能力は強化薬にも適用される 大いなる強化薬 アルケミストの変異薬は+6の外皮ボーナスを与え、肉体能力値(筋力、敏捷力、耐久力)のいずれかに+8、+6、+4の錬金術ボーナスを与える。アルケミストは変異薬が持続する限り、知力、判断力、魅力に-2のペナルティを受ける 上級強化薬 アルケミストの強化薬は+4の外皮ボーナスを与え、精神能力値(知力、判断力、魅力)のいずれかに+6、+4の錬金術ボーナスを与える。アルケミストは強化薬が持続する限り、2種類の肉体能力値に-2のペナルティを受ける。強化薬の効果が切れると、2種類の肉体能力値に2の能力ダメージを受ける 呪いの爆弾 爆弾を作成したアルケミストは、4つの強力な呪いから1つを選んで爆弾に付与できる。呪いの爆弾が直接命中したクリーチャーは、意志セーヴィングスローに成功しなければ、以下のいずれかの呪いを受ける: カース(虚弱)―対象は耐久力値に-6のペナルティを受ける カース(非力)―対象は筋力値と敏捷力値に-6のペナルティを受ける カース(愚鈍)―対象は知力値、判断力値、魅力値に-6のペナルティを受ける カース(劣化)―対象は攻撃ロール、セーヴ、能力判定、技能判定に-4のペナルティを受ける 解呪爆弾 アルケミストは爆弾を作成する時、爆弾にダメージではなくディスペル・マジックを付与できる。直接命中したクリーチャーはディスペル・マジックの対象になる。術者レベルにはアルケミストのレベルを使用する。特定の呪文の効果を目標にして使うことはできない 爆散爆弾 アルケミストの爆弾が半径5フィートではなく半径10フィートに飛散する(飛散武器の投擲参照)。爆散爆弾が直接命中したクリーチャーには着火し、火が消えるまで毎ラウンド1d6の火炎ダメージを受ける 凶暴変異薬 アルケミストは変異薬を飲むと、2回の爪攻撃と1回のかみつき攻撃を得る。これらは主要攻撃でありアルケミストの最大の基本攻撃ボーナスを用いる。爪攻撃は1d6(アルケミストが小型なら1d4)ポイント、噛みつき攻撃は1d8(アルケミストが小型なら1d6)ポイントのダメージを与える。変異薬が効果を発揮している間、アルケミストは威圧時の説得技能判定に+2の技量ボーナスを獲得する 力場爆弾 アルケミストは爆弾を作成する時、力場ダメージを与えることを選択できる。力場爆弾は1d6ではなく、対象に1d4の力場ダメージ+奇数レベルごとに1d4の力場ダメージを与える。力場爆弾が直接命中したクリーチャーは、反応セーヴィングスローに成功しない限り伏せ状態になる 大いなる変異薬 変異薬が+6の外皮ボーナス、1つの能力値(筋力、敏捷力、耐久力)に+8の錬金術ボーナス、2つ目の肉体能力値に+6の錬金術ボーナス、3つ目の肉体能力値に+4の錬金術ボーナスを与えるようになる。変異薬が持続する限り、アルケミストは知力、判断力、魅力に-2のペナルティを負う。 上級変異薬 アルケミストの変異薬は+4の外皮ボーナスを与え、肉体能力値(筋力、敏捷力、耐久力)のいずれかに+6、+4の錬金術ボーナスを与える。アルケミストは変異薬が持続する限り、2種類の精神能力値に-2のペナルティを受ける 聖なる爆弾 アルケミストは爆弾を作成する時、善神ダメージを爆弾に付与できる。聖なる爆弾が直接ヒットした悪のクリーチャーは、頑健セーヴィングスローに成功しなければ、次のターンよろめき状態になる。中立のクリーチャーは、聖なる爆弾で半分のダメージを受け、よろめき効果を受けない。聖なる爆弾は善のクリーチャーに対して何の効果も持たない 注入 注入の発見により、アルケミストのエキスを自分以外も使用できるようになる。この発見により、アルケミストの全てのエキスは、対象と効果範囲に関して同名の呪文と全く同じように働く 精密爆弾 アルケミストが爆弾を投げても、味方に影響がない 自動回復 アルケミストは傷を急速に回復する能力を得る。1ラウンドに1度、フリーアクションとして高速治癒の能力のようにHPを5回復できる。1日にアルケミストのレベル2ごとに5回復できる くっつき爆弾 くっつき爆弾が直接命中したクリーチャーは、この爆弾の難易度に対するセーヴィングスローに成功しなければ絡みつかれた状態になり、くっつき袋のセーヴィングスローに失敗した時のように、床へ接着された状態になる。セーヴィングスローに失敗した飛散エリアのクリーチャーは絡みつかれた状態になるが、床には接着されず、セーヴィングスローに成功したクリーチャーは絡みつかれた状態にもならない

アルケミスト — Kingmaker