エルフ
キャラクター作成
身体的特徴: エルフは一般的に人間よりも背が高い。その耳は長く先が尖っていて、優美で華奢な体格を際立たせている。しかし彼らが非力か虚弱であるという考えは誤りであり、エルフの細い手足には驚くべき力が秘められている。幅の広いアーモンド形の眼は鮮やかな色彩を持つ大きな瞳で満たされている。エルフの体色は全体としては激しく異なり、人間の集団よりもはるかに多様である。しかしながら、彼らの体色は多くの場合に周囲に適合しているため、単一の共同体のエルフは非常に似通って見えるかもしれない。森に生息するエルフはしばしば髪、目、そして肌の色にさえ、緑、茶、そして渋色のバリエーションを備える エルフは自然界の美を模した衣服を着ていることが多い。その一方で、都市に住むエルフには最新のファッションで自分たちを飾り立てる傾向がある。都市に住まうエルフが他の都会人に遭遇した場合、そのエルフはしばしば流行の仕掛け人となる 社会: 多くのエルフは自然との結びつきを感じとり、自然と調和するよう努力する。ほとんどのものと同様にエルフは資源が豊富で豊かな土地を好むが、厳しい気候の中で生きることに駆り立てられた場合には、地域の恵みを守り導くことに努め、僅かな恵みの中から最大限の利益を得るすべを学ぶ。砂漠や荒地の中に持続可能で堅実な生活を切り開くことができたとき、彼らはそれを達成した社会に誇りを抱く。このことは、彼らと仲良くなった、そのような土地を通って移動せねばならない部外者にとって、彼らを優れた案内人に成さしめるが、彼らは貧しい土地で生きるすべを学ばないものを軽蔑しているため、そのような友人が作られることは稀である エルフは職人技と芸術性、特に木材、骨材、象牙、そして皮革の作業についての生来の才能を持っている。しかしながら大半は大地と石とをいじり回すことに不愉快さを感じ、鍛冶、石細工、陶芸を避ける事を好む。共同体内においてそのような作業を行わなければならない場合、少数のエルフが貧乏くじを引くことになるが、その職人技とは関係なく、このような“汚れ仕事”は一般に他のエルフからひどいものだと見なされている。エルフの村社会の大半では、これらは低い階級として扱われさえするかもしれない エルフもまた筆記、魔法、そして骨の折れる研究には真価を認めている。生来の鋭い精神と感覚を、生まれついての忍耐力と組み合わせることで、彼らは特に魔術に適している。秘術の研究と遂行は、兵士や建築家であることの延長上にある、また詩や彫刻のように偉大な芸術活動としての、双方の実践的な目標であると見なされている。エルフ社会においては力強さと美的な価値の両方を体得するものとして、ウィザードが非常に高く評価されている。他の呪文の使い手が蔑視されるわけではないが、エルフのウィザードほど惜しみなく称賛を与えられるわけでもない 種族関係: エルフは向こう見ずで衝動的とされる他の種族を退ける傾向があるが、個人のレベルではキャラクターを正しく評価する。多くの場合にエルフは他の種族の特定の一員を、そうするに足る立派な個人と見なして大切にするようになるが、それでも総体としてその種族を退ける。このような振る舞いが求められる場合、そのエルフは自分の“特別な友人”が、その友が“彼を除いたその種族の残りの人々よりもはるかに優れている”のだと気づいたエルフに対して、なぜ怒るのかをしばしば理解できない。このような偏見を抱くエルフであってさえ、その考えを染めようとするものからそのような見解を守るためには、常に自分を見つめなおさなければならない エルフは愚かではないが、他の種族や文化のあらゆる側面を退ける。ドワーフが近くに住むのをあまり好ましく思っていないが、ドワーフの鍛冶技術とオークに対処する粘り強さは高く買っている。エルフはノームを奇妙(で時々危険)な好奇心の塊だとみなしているが、その魔法の才能は称賛と尊敬に値するものと考えている。ハーフリングのことは「先祖代々家を持たずに彷徨う、哀れな小さき人」と感じている。エルフは人間に夢中になることがある。エルフが数世紀をかけてようやく完結させる人生をわずか数年で生き抜くように見えるからだ。世界中の ハーフエルフの人口によって証明されているように、実際に多くのエルフが人間に夢中になる。エルフはいかなる種類の混血を成すことも困難だが、しかしながら、通常はそのような子孫を勘当する。エルフは同様にハーフオークを信用せず、疑いの目で見る。オークと人間の人格のうち、最悪の側面を併せ持つものと仮定しているためだ 属性と宗教: エルフは感情的で気まぐれであるにも関わらず、親切や美の価値を認めている。多くのエルフは混沌にして善である。すべてのクリーチャーが安全かつ幸福になることを望んでいるが、そのために個人の自由や選択を犠牲にするのは本意ではない。彼らは世界の神秘と関わる神を好む 冒険者: 多くのエルフは世界を見聞して回りたいという願いから冒険をはじめる。失われたエルフの魔法を取り戻すため、祖先が数千年前に樹立した失われた王国を探し出すため、静かな森林を離れていく。広く世界を見聞することの必要性は、成熟した経験豊かな個人となるための自然な過程として、彼らの社会に受け入れられている。そのようなエルフは財宝と見識の双方を充足させて、数十年のうちに帰還し、もう一度彼らの故郷で生活することが期待されている。しかし人間たちの中で身を起こしたエルフにとって、その故郷での生活は、友と家族が瞬く間に年老い死んでいく様を目の当たりにしてしばしば息苦しい。そして儚くも自由な冒険の生活は、自然の魅力を湛えている。エルフは一般的に華奢なため、白兵戦闘を避ける。ほとんどは必要な場合でさえ戦闘を不愉快なものと考えており、可能な限りすみやかに、なるべくなら敵の臭いを嗅げるほど近づくことなく行いたいと思っている。この距離を開けて戦争を行いたいという嗜好と、生来の精密さ、秘術への理解が相まって、エルフにはウィザードやレンジャーのようなクラスを追求することが推奨されている 種族的特徴(通常) 能力値種族的特徴:エルフは心身共に鋭敏だが、体は華奢である。サイズ+2、知力+2、耐久力-2を得る サイズ:エルフは中型クリーチャーであり、サイズによるボーナスもペナルティもない 種別:エルフは人型生物であり、エルフの副種別が適用される 基本速度:エルフは30フィートの基本移動速度を持つ 種族的特徴(防御) エルフの耐性: エルフは魔法的な睡眠効果に対する完全耐性を持ち、心術呪文と心術効果に対するセーヴィングスローに+2の種族ボーナスを得る 種族的特徴(特技と技能) 鋭き五感:エルフは知覚判定に+2の種族ボーナスを得る 種族的特徴(魔法) エルフの魔法:エルフは呪文抵抗を打ち破るための術者レベル判定に+2の種族ボーナスを得る。また、魔法のアイテムの特性を鑑定する際の〈呪文学〉判定に+2の種族ボーナスを得る 種族的特徴(五感): 夜目:エルフは薄暗い場所で人間の2倍の距離まで見通すことができる
